フライパン焙煎

フライパン焙煎のアクセス数が多いので

祝!単独ページ化!!!!

 

といっても多少のコメント追加とリンク。。(;^ω^)

一番読まれている記事はこちら↓ですが 続編もあるんです

http://1310.jp/?p=522 👈

記事を書いている2020年から6年前の記事ですが、珈琲の歴史からすればコンマ1秒もないくらいしか経っていないので

当然ながら劇的な変更はありませんw

 

がしかし、ひっそりと2017年に 続編↓の

「もっとおいしいフライパン焙煎」を出してまして、

焙煎をより論理的に楽しもうと、温度変化につてより詳しく解説しています。

が、このページを最後までご覧になった後に見てくださいね。

 

変化といえば、2014年当時は結構、深煎りが好きだったので油ギッシュなほど焼きこんでます。

2017年になると少し、サードウェーブを意識しようと若干浅めになってます(笑)

フライパン焙煎の豆は、深煎りでもチョー苦いわけではなく、トロッっとした甘みがより強調

されたような仕上がりになるんです。

 

今も深煎りが好きなんですが実は・・・

 

焙煎機よりもフライパン焙煎の深煎りの方が好きです。私がこだわって使っている直火型焙煎機は

半熱風や熱風よりもコクが出やすいタイプなのですが、

実は!フライパン焙煎の方がコクが出しやすいんです!!

それはなぜか。

超開放されたダンパーと見た目と鼻で豆の状態を判断し火力と攪拌を調整できることで、時間をかけてきっちり焙煎ができる

というメリットがあるんです。

見た目だけではなく、刻々と変化する香り成分を直に嗅げるというのはすごいメリットなんです。

焙煎機を使っていても漏れ出てくるわずかな香りを頼りにしています。

そして、攪拌を調整できる!

これは焙煎機ではできない芸当です。攪拌速度を変えることで、豆一粒に与える熱量をコントロールできるということです。

一見難しそうに聞こえるかもしれませんが、やってみるとすぐにわかります。

あ~いますこーしゆっくり攪拌して水分飛ばさなきゃな・・とか。ヘラに伝わる重みも重要な要素です。

 

次に「時間をかけて」というキーワードです。

「低温長時間焙煎」

 

もっとおいしいフライパン焙煎 を書いたときには気が付かなかったんですが、もう少しゆっくり温度変化を

させていた時の方が甘みがありました。(◎_◎;)

サードウェーブ系のプロファイルやら、大型焙煎機のプロファイルを目指していたばかりに、ちょっと迷宮入り

していた時期でした。

結果としては、豆によって使い分ける というのが◎。

なので、この記事を読んでから みてほしい記事なんです。

 

低温長時間焙煎

最近、よく耳にするようになった低温長時間焙煎というキーワード。

焙煎機でも頑張って低温長時間焙煎をやることもあります。

うちではブラジル豆・デカフェは絶対に低温長時間焙煎です。

理想は爆ぜを極力なくす程度の焙煎です。

どんなメリットがあるのか。どんなデメリットがあるのか端的に言いますと

メリットはとにかく甘みが出てまろやかなコーヒーになる。

デメリットはフルーティな香りが少なくなる。

ということです。

 

フルーティな香りが特徴な豆は少し平坦な香りになりがちなんですがそれ以上に

甘さとまろやかさが凌駕するので、私は大好きです。

 

フルーティな豆の例えば エチオピアのモカ系の豆は もっとおいしいフライパン焙煎 のプロファイルが◎です。

 

ということで、ちかく「さらにおいしいフライパン焙煎」を作成予定です~~。