フレーバーコーヒー

様々な趣旨のコーヒーを飲むことはとても勉強になります。以前幕張のイオンモールでホノルルコーヒーという店でマカダミアナッツフレーバーコーヒーを飲んで、わりと好きな味だったのが忘れられず、麻布十番で見つけて入りました。

  
どういう風に作るんだろうか?

いろいろ調べてみると2種類の作り方が有るようです。

ひとつは抽出後、専用フレーバーとコーヒーを混ぜるやり方と、ホノルルコーヒーやLIONコーヒーの様な焙煎直後にフレーバーと絡める方法があるそうです。

フレーバー用シロップなるもの↓

ダヴィンチ フレーバーシロップ 750ml 各種

ダヴィンチ フレーバーシロップ 750ml 各種
価格:1,450円(税込、送料別)

しらべてみると、いくつかのサイトに、コーヒーが飲みない人が飲むように作ったとか、コーヒーの香りが立ちすぎるとフレーバーが死んでしまうので、香りの立たないよくない豆を使うとか書いてありました。

はて。コーヒーが飲めない人にとかよくない豆をつかうとか、とても違和感のある文章です。

コーヒーってなに?という疑問に行き着きます。コーヒーはブラックのストレート!と構えてしまうとこうなってしまうのかもしれません。嗜好品なので好き好きあって、それを楽しむ事が大切なんだと思います。

自分の口に合わないだけで、誰かの口に合うのであれば素晴らしいコーヒーだと思います。

なんであれ、自分の好みを知っていて、多様を受け入れ、その多様一つ一つを真面目に考え研究する事が趣味嗜好の世界の醍醐味だと思っています。

フレーバーコーヒーも立派なコーヒーであり、フレーバーを混ぜる前の豆だって、研究した結果美味しい掛け算の豆だったはずです。

ストレートとしては香りは弱めなのかもしれませんが、役割がそれぞれあるんです。今手にしている生豆が好みと少し違った時、どう掛け算したら最高のパフォーマンスを出せるコーヒーにできるか考えると楽しいと思います。

コーヒーゼリー、エスプレッソ、アイスコーヒー、コーヒーケーキ。

役割がそれぞれあるんです・・・というと、「くれよんののくろくん」という絵本が大好きです。

2015年09月09日 | Posted in 珈琲 | | No Comments » 

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