バリの豆
今日は焙煎仲間wからもらったバリのインテン・デワタという豆を焙煎してみました。
焙煎前に特徴を調べると、ジュンベルというティピカとリベリカの交配種(ハイブリッド)で出来た品種が多く使われているそうです。
リベリカ!種単体ではあまり流通されていない貴重種です。単体ではまだのんだことがありません。
インドネシアというとマンデリンのイメージがあるので、豆が大きく、水分が多く、肉厚なのかなあ?と。
つまり、1ハゼが遅く、深煎でもボディがしっかりしていて味がちゃんと残るという感じでしょうか。
豆の大きさはさほど大きくありません。
そもそも、マンデリンってどんな品種なのかを調べてみましたら、全く理解が追いついていません(笑)
ティピカ亜種でジュンベル(=ラスナ)、ガロンガンが伝統的なマンデリン豆だそうで、ジュンベルはハイブリッド、ガロンガンは在来種だそうです。
で、ジュンベルはどんな豆?ガロンガンはどんな豆?調べてもまだよくわかりません・・・。マンデリンは豆というよりスマトラ精製がマンデリン風味を出しているのでこの辺の豆自体の解説は少ないのかもしれません。
で、水分自体は割と均一。時間もなかったので、水分調整せず続行。
案の定、一ハゼは15分(途中チャフを濾したので温度低下あり)
でもわりと綺麗に豆色がそろってくれています。
2ハゼが始まったのが19分。煎り止め21分。
すぐに試飲しましたが、インドネシア独特のスンッというスパイス風味とふわりとしたフルーティな香りが口いっぱいに広がり、その中にしっかりしたボディと苦味が主張してくれます。
マンデリンよりも繊細ですっきりした印象。まあ、煎りたてなので、今後の変化も楽しみたいです。
結構グラム値段高い!Sさん、貴重で楽しい豆ありがとう!
インドネシアのマンデリン、神山ハニー、インテンデワタ。たくさん勉強しないと。
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